前屈力と柔軟性

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前屈力(柔軟性)アップで体にどんな効果があるのか?

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所要時間 約 7分

前屈ec

前屈はもっともポピュラーな柔軟体操、ストレッチングの一つだといえます。ポピュラーではあるけど「自分は体が硬い!」という意識が強い人ほど日常、実践しない(避けている?)のが「前屈(運動)」じゃないでしょうか?

 

学生の頃から慣れ親しんだ「前屈」ですが、このシンプルな動作(姿勢)が健康スキルの向上のため(思った以上に)有効であることに気付きました。

本の名前は、『どんな人でも、ペタッと前屈!』(谷けいじ 永岡書店2017年4月)。著者の谷けいじ氏はパーソナルトレーナという肩書です。(著者、谷けいじ氏のご経歴とか実績は本ページの最後に本書の引用をしています。)

 

 

前屈に関わる筋肉(群)は意外に多い!!

前屈に関わる筋肉ってどんな筋肉があるのでしょうか?
谷氏によると前屈に関わる主な筋肉は、

 

背中(脊柱起立筋、広背筋)、お尻(大殿筋)、太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)、ふくらはぎの筋肉(ひふく筋、ひらめ筋) (14ページ)

 

だそうです。

 

多いと思いませんか?

 

前屈の健康効果

前屈ができるようになるとどんな健康効果があるのでしょうか?

 

谷氏によると、

・猫背がなおる
・歩き姿勢もきれいに
・転倒しにくくなる
・歩行力が高まる
・疲れにくくなる
・呼吸しやすくなる
・こりを改善する
・不定愁訴の改善
・メタボの予防
・ひざ痛が改善する

 

と、様々な効果があるようです。

 

特に注目したのは、前屈ができるようになると、「姿勢がよくなる」という点。

 

前屈という動作は、関わる筋肉が多いということ。しかも、それらが「姿勢」に関与する筋肉でもある。だから、柔軟性を高め前屈力をつけることが「姿勢改善につながる」・・・画期的な理論ですね!!

 

前屈の決めてはハムストリングス

谷氏によると、前屈の度合いの決め手になるのがハムストリングス(太ももの裏の筋肉)だそうです。

前屈が苦手という人のハムストリングはどうなっているのでしょうか?

 

筋肉はみずから縮むことはできることはできるのですが、伸びることができません。

 

伸ばすことをせずに年齢を重ねていくとハムストリングスはどんどん硬くなり、縮んでいきます。

(16ページ)

 

※筋肉は使わないと(伸ばさないと)硬くなるだけではなく、縮んでしまう・・・だから、知らず知らずのうちに運動能力(活動レベル)も低くなってくるんだということがわかります。

 

ハムストリングスだけ柔らかくすればいいのか!?

「前屈がしっかりできるようになるためには、ハムストリングスを徹底して柔らかくすればいいんだネ!!」と考えたくなりますが、実際はそうではないようです。谷氏はこういいます。

 

では、ハムストリングスだけをやわらかくすればいいと思いがちですが、そうではありません。

 

実際には、ハムストリングスが硬い人は、背中もお尻もふくらはぎも硬い人が多いのです。

 

ですから、ハムストリングスの周囲にあるお尻やふくらはぎの筋肉の柔軟性をまず高めることが、ハムストリングスの柔軟性を効率よく高めることになります。

(16ページ)

 

谷けいじ氏の著書『どんな人でも、ペタッと前屈!』(永岡書店2017年4月)では現状の前屈(力)に応じて6つのレベルごとのメニューが用意されています。

 

(こういうレベル別メニューというご配慮も、谷けいじ氏が優秀なパーソナルトレーナーであることがわかります。)

 

■どんな人でも、ペタッと前屈!
『どんな人でも、ペタッと前屈!』(谷けいじ 永岡書店2017年4月)
<目次>
パート1 前屈ができると健康になるわけ
パート2 前屈度レベル別 前屈力を高めるステップアップトレーニング術
パート3 前屈力を高める筋トレ術
パート4 前屈力を落とさない日常生活のすすめ

 

 

■著者、谷けいじ氏について ※『どんな人でも、ペタッと前屈!』(永岡書店2017年4月)より

1986年生まれ。福岡大学スポーツ科学部卒。
パーソナルトレーニングジム レブルス代表。
大学卒業後は、イチロー選手や三浦知良選手のトレーナーとして有名なオリンピックトレーナーのもとに半年間住込み、技術を磨く。
トレーニング現場で4年間経験を積んだ後は病院のリハビリテーション、介護施設に活動の場を移し、要介護認定を受けている方々のリハビリを担当後、現在に至る。
これまで2歳から105歳まで、Jリーガー、競輪選手、プロゴルファーなどトップアスリートから一部上場企業の経営者などのビジネスエリート層、さらには寝たきりの高齢者まで、マンツーマントレーニングを中心に2,000名以上のトレーニング指導に従事。
広告などの宣伝を全く行わず、口コミだけで半年先まで予約待ちの人気ジムに。
トレーナー活動と並行して都内を中心に講演活動、小学校での課外授業を行うほか、川崎FMスポーツ番組ラジオパーソナリティ、雑誌連載、TV出演など活動の幅を広げている。

 

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